このサイトは間もなく閉鎖され、記事は Oh!しゃれ工房「ばみばむ」に移管されます。クリックすると「ばみばむ」が開きます。

「ばむ小僧」命名の経緯

入馬師匠
入馬師匠

「ばむ小僧」てえのは、「Oh!しゃれ工房」の符丁で
まだまだ半人前の大酒のみのことをいいます。

そもそも「小僧」とは、
  仏門に入って、まだ修行中の者を指す言葉。
  

入馬師匠
入馬師匠

即ち、まだまだ半人前。

一方、「うわばみ」という言葉がある
  巨大な蛇、大蛇、おろちを表す名詞。
  大蛇は物をたくさん飲み込むところから大酒飲みや酒豪を指す。
  名詞であるから、当然活用しない。「うわばみます」とは云わない。

入馬師匠
入馬師匠

だけど、「Oh!しゃれ工房」的には、「うわばむ」があってもいいってことで...

  なんだか楽しそうな ま行五段活用。
   未然形:うわばま・ない うわば・もう
   連用形:うわばみ・ます うわばんだ
   終止形:うわばむ。
   連体形:うわばむ・とき
   仮定形:うわばめ・ば
   命令形:うわばめ。

 ...と云う訳で、
  連体形「うわばむ・小僧」にたどり着いた。
   大酒のみのまだ半人前ということだ。

入馬師匠
入馬師匠

ちょいと長いんで、「ばむ小僧」にしちまおう。

ばむ小僧
ばむ小僧

「あいつはばむね。」てな使い方。
まさに符丁の世界ですなあ。

更に、「ばむ」と云う接尾語もある。
 名詞に付いて動詞をつくり、…のようすが現れる、…のようすを帯びる、などの意。
 「気色 (けしき)ばむ」「黄ばむ」など。
 「うわ」が省略され 「ばむ小僧」と なったことで、
 接尾語「ばむ」としての意味合いも濃くなったのである。
 「気色ばむ小僧」「汗ばむ小僧」「黄ばむ小僧」等のように
 「○○ばむ小僧」は、
  ○○ のようすを帯びた半人前という意味も含まれることとなった。

ばむ小僧
ばむ小僧

いずれにしても鼻垂れ小僧なのであります。
呑み過ぎには気を付けましょう。
shall we 断酒?